伊泉龍一オフィシャルブログのご紹介

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Finder --映画・TVドラマの中の音楽・インテリア・建築・デザインなど

映画やTVドラマなどを観ていて、その中で流れてくる音楽、撮影に使われた建築やセットのデザイン、舞台の背景となるインテリア、登場人物が手にしているガジェットやプロダクトなどが気になったことはありませんか?
このブログでは、映画やTVドラマの中に登場するさまざまなものを調べて紹介していきます。そうしたものにも目を向けてみると、映画やTVドラマが今まで以上に楽しくなるはずです。映画、TVドラマ、音楽、建築、インテリアのどれかに興味がある方に、また自分と同じようにそのどれもが寝ても覚めても好きでたまらないという方に、面白いと思ってくれるような記事を発見してもらえたらという思いで書いています。

伊泉龍一に関する出版物

『レディ・ステディ・ゴー! 60sスウィンギン・ロンドン』

『レディ・ステディ・ゴー! 60sスウィンギン・ロンドン』

ショーン・レヴィ著 伊泉 龍一訳
¥5,280(税込)


60年代のロンドン。それは音楽、ファッション、アートの創造性が爆発し、それまで灰色だったイギリスの光景が一転して色鮮やかとなり、その旧態依然とした価値観や習慣が粉砕され、従来の階級社会の概念さえ麻痺させられるに至った「スウィンギン・ロンドン」と呼ばれる時代だった。
それはどのように始まり、どのように発展し、そしてその興奮と熱狂がいかにして世界中を席巻するに至ったのか?

本書の著者ショーン・レヴィは、ファッション、ヘアスタイル、ポピュラー・ミュージック、映画、写真、ファッション誌、テレビの音楽番組、アート・ギャラリー、レストラン、クラブ、ブティック、モデル、ドラッグなど多方面に目配りしながら当時の飛び抜けて面白い数々の逸話をつなぎ合わせ、その目もくらむような輝きに満ちた10年間の盛衰を見事に生き生きと描き出していく。
 写真家デイヴィッド・ベイリーによってモデルのジーン・シュリンプトンが『ヴォーグ』誌の表紙を飾り、俳優のテレンス・スタンプが信じられないような夢を手に入れて成功に酔いしれる。
マリー・クワントが若い女性たちのファッションを一変させ、ヴィダル・サスーンの革新的なヘアカットがファッション・ショーの話題をさらい、ビートルズがポピュラー・ミュージックの概念を劇的に変化させる。
ロバート・フレイザーのギャラリーでの過激な展覧会やアンドリュー・オールダムによって演出された邪悪なローリング・ストーンズが保守派の大人たちを逆なでする。
カーナビ―・ストリートにはクールなファッションでめかし込んだモッドたちがあふれ出し、ザ・フーが「マイ・ジェネレーション」を過激に演奏する。
人気のテレビ番組『レディ・ステディ・ゴー』が若者たちの流行をリードし、大人気となったブティックのビバで安価な最新の衣服でおしゃれをした若い女性たちが街を闊歩する……。
本書は、そんなスウィンギン・ロンドンの華々しく舞い上がっていく始まりから急激に落下していく終焉までの状況が、その時代への哀惜とともに社会批評家の鋭くもアイロニカルなまなざしで眺められている。
20世紀のポピュラー・カルチャー史の中でもひときわ輝くスウィンギン・ロンドンの活気を今に伝えてくれる最良の一冊。

『スピリチュアリズムの時代 1847-1903』

『スピリチュアリズムの時代 1847-1903』

伊泉龍一 (著)
¥7,480


人々を熱狂させた社会現象に迫る
近代スピリチュアリズム研究の決定版


19世紀半ばのアメリカに出現し、興隆を見せたスピリチュアル・ムーヴメントとはいったい何だったのか。ことの発端は1847年、ニューヨーク州の外れの小さな村で聞こえてきた不可解な音と、『自然の原理』という奇書の誕生だった。

「心霊主義」とも訳されるこのムーヴメントは、19世紀後半の英米圏で、産業革命がもたらした労働環境の悪化などに対する社会改革運動やキリスト教の退潮を後ろ盾に大きな流れになり、ウォレス、ダーウィン、ハクスリー、ファラデー、ティンダル、クルックス、シジウィック、ジェイムズ、パースら、第一線で活躍していた学者たちも巻き込んでいった。

源流となる18世紀のスウェーデンボルグやメスメリズムに遡りつつ、ムーヴメントが隆盛を極めた1847年から1903年までの資料から、“見えない力”や“霊的なるもの”に翻弄された人々の記録を辿りながら、その背景にあった社会思想や文化的意義を踏まえて考察する。
厖大な資料をもとにムーヴメントの興亡を克明に描き出した比類なき大著、待望の刊行!

『死を祀るコレクション:モダン・ゴシックという生き方、その住まい』

『死を祀るコレクション:モダン・ゴシックという生き方、その住まい』

ポール・ガンビーノ (著), 伊泉 龍一 (監修, 翻訳)
¥3,190(税込)


頭蓋骨、剥製から、人体模型や宗教的図像まで。 死を想起させる奇妙なものに魅せられた人々の住まい15例を、その家の住人たちのインタビューを交えて紹介。 ダークなマクシマリストたちの哲学を、その生活空間から解き明かす。

『至福を追い求めて ―60年代のスピリチュアルな理想が 現代の私たちの生き方をいかに形作っているか』

『至福を追い求めて ―60年代のスピリチュアルな理想が 現代の私たちの生き方をいかに形作っているか』

ドン・ラティン著 伊泉 龍一訳
¥4,180(税込)


至福を追い求めて ―60年代のスピリチュアルな理想が 現代の私たちの生き方をいかに形作っているか

  六〇年代はアメリカの精神生活を一変させた。六〇年代は、その規模、その熱意、その純粋な創造性という点で前例のないほどの宗教的及びスピリチュアルな探求の爆発を引き起こした。『サンフランシスコ・クロニクル』紙の著名なジャーナリストのドン・ラティンが独特の洞察力とウィットと印象的な解説とともに、その並外れた時代のスピリチュアルな遺産の初めての包括的な調査を、その時代の最も突飛な実験の中心で育った人々の目を通して取り上げる。そして、ニューエイジの信念、フェミニストのスピリチュアリティ、東洋の諸宗教がどのようにして、そしてなぜアメリカの文化に、かくもしっかりと根を下ろしたのかを明らかにする。
  このアメリカのスピリチュアリティの当時と現在を巡る刺激的な旅の中で、ラティンはアメリカの信仰の中核的な共同体――プロテスタント、カトリック、ユダヤ教――の中での劇的な変化はもちろんのこと、エサレン・インスティテュート、ハレ・クリシュナ、バグワン・シュリー・ラジニーシの教団、統一教会、ヒッピーのコミューンなどさまざまなスピリチュアルな共同体に生まれた子供たちに何が起こったのかについて、綿密な取材を基に詳述する。
 その他にも、第二バチカン公会議、『魂のケア』の著者トーマス・ムーア、『奇跡のコース』とマリアン・ウィリアムソン、スピリット・ロック瞑想センター、仏教徒のパンクス、バーニング・マンとウィメンズ・テンプル、教会の中の同性愛、フリー・セックスを唱えるチルドレン・オブ・ゴッド、比較宗教学者ヒューストン・スミス、『ビー・ヒア・ナウ』の著者ラム・ダス、幻覚性ドラッグと宗教体験、福音派とクリスチャン・ロック、教会の中のドラッグとレイブ・パーティー、セルフヘルプのベストセラー著者ウェイン・ダイアー、チャネラーのJ・Z・ナイトと「ラムサ」、チャーチ・ユニヴァーサル・アンド・トライアンファントを率いた終末の預言者エリザベス・クレア・プロフェット等々、広範に及ぶ領域へと視野を広げながら、今日の宗教やスピリチュアリティの動向が、いかに六〇年代に始まった議論にそのルーツを持っているかを明らかにしていく。


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PROFILE

伊泉龍一(いずみりゅういち)

翻訳家・作家。主に音楽・映画・インテリア・建築・アート・フード&ドリンクに関 するブログを書いたり、本の翻訳や執筆をしています。

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